
「愛犬がどんどんわがままになっている気がする…」と悩んでいる人はいませんか?
いままで食べていたはずのご飯を食べなかったり、粗相をするようになったりと、犬のわがままにはいろいろなものがあります。
飼い主に対して唸ってくる犬もいるかもしれません。
そこで、犬がわがままになってしまう原因とともに、しつけ方法もご紹介します。
犬がわがままになる原因
飼い主よりも立場が上になっている
犬は本来群れで生活をする動物です。
そのため、家庭内でも家族に順位をつけてしまいます。
そこで家族よりも自分のほうが立場が上だと感じてしまうと、リーダーとしてわがままな行動をとってしまうのです。
飼い主に構ってもらえない
犬は飼い主からの愛情を受けていないと感じ、わがままな行動をとってしまうことがあります。
そのため飼い主に構ってもらおうとして、わざとわがままな行動をとるのです。
しっかりと犬を構っているか、再度考え直してみましょう。
わがままな犬のしつけ方法
主従関係をハッキリさせる
犬のほうが家庭内で立場が上になっている場合は、まずそれを正さなければなりません。
まずは、食事は家族が食べ終わってからなどの、基本的なことから始めましょう。
ほかには、散歩に行くタイミングであったり散歩のルート、遊ぶおもちゃの種類など、すべて飼い主が主導で決めてしまいます。
そうすることで、主従関係をハッキリさせることが可能です。
犬へ愛情を注ぐ
もしも犬への愛情が足りないために、わがままな行動をとっているのであれば、犬にしっかり構ってあげると良いでしょう。
犬は飼い主と遊びたくても遊べないストレスから、わがままな行動をとっていると考えられます。
そのため、毎日疲れていたとしても犬とのコミュニケーションの時間は確保してあげるように意識をして生活をしましょう。
まとめ
犬がわがままになる原因のほとんどは、飼い主によるものです。
飼い主の意識を変えなければ、犬のわがままが改善に向かうことはないと考えてください。
犬のわがままは個性で片付けて良いことではありません。
もしかしたらほかの人や犬を傷つけてしまうことがあることを理解し、わがままのしつけに取り組んでみてください。