
犬は時折、上目遣いをして見つめてくることがあります。
その姿はとても可愛らしいですが、なぜ上目遣いをしてくるのでしょうか?
この記事では、犬が上目遣いをする理由についてまとめました。
犬が上目遣いをする理由
おねだりをしている
食卓に座り食事をしていると、下のほうから視線を感じることがあります。
そう、犬が上目遣いをしながらこちらを見つめているのです。
このときは見た目通りの理由で、飼い主におねだりをしているのだと考えられます。
とても可愛らしいでしょうが、ここでおねだりに応えてしまうと癖になってしまうため、ぐっと我慢しましょう。
緊張している
飼い主に叱られているときに上目遣いでこちらを見つめているときは、緊張しているサインです。
ほかにも知らない人に声をかけられたときなどにも、同じような反応をします。
この場合は犬の目をじっと見つめるとさらに緊張してしまうため、目線を外してあげると良いでしょう。
また、座らず立った状態で上目遣いをしているのであれば、強い恐怖を感じている可能性があります。
いつでも逃げることができるように、犬は立った状態を保っているのかもしれません。
わざと上目遣いをしている
一部の犬は、上目遣いをすると可愛いということを知っているのでしょう。
もしかしたら可愛いということは知らないかもしれませんが、上目遣いをすることで飼い主が優しくなった経験があるのかもしれません。
そのため、飼い主の気を紛らわせたり気を惹こうとして、上目遣いをしている可能性があります。
意味はない
犬種によっては、上目遣いになりやすい犬種も存在します。
また、意味もなく上目遣いをすることもあるでしょう。
私たち飼い主が可愛いと感じている上目遣いも、犬にとってはなんの意味も持たない行為なのかもしれません。
まとめ
上目遣いは、犬の仕草の中でも可愛らしい仕草のひとつです。
飼い主としては、犬に上目遣いでおねだりをされると、つい甘やかしてしまうのではないでしょうか?
しかし犬の要求吠えと同じで、上目遣いに応えていると、悪い癖になってしまう可能性もあります。
そのため、犬に上目遣いをされても「可愛いなぁ」くらいに考え、あまり気にしない方が良いのかもしれません。