実は寂しがりなワイルドイケメン!シベリアンハスキーと暮らすコツ
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オオカミのような姿やライトブルーの瞳。
その姿からは野性的な印象を受けます。
シベリアンハスキーとは、一体どのような犬種なのでしょうか?
特徴や性格などをご紹介しています。

シベリアンハスキーの特徴

犬ゾリで活躍したシベリア原産の犬種

シベリアンハスキーはその名の通り、シベリア原産の犬種です。

シベリアでは河川運輸が盛んですが、冬には川が凍結してしまいます。

そこで、シベリアンハスキーたちの引く犬ゾリが活躍しました。

ハスキーは「屈強な」という意味です。

もともとは、北米商人たちがシベリア北東の人々を「ハスキー」と呼びました。

そして、その地域の犬が「ハスキーが飼う犬」という意味でハスキー・ドッグと呼ばれるようになったのです。

さまざまな被毛と瞳のカラー

日本では大型犬に分類されることが多く、成犬は大幅にブレがありますが1530kgほどになります。

毛色はブラック・シルバー・レッド・チョコレートの四種が基本ですが、ホワイトという全身真っ白の個体もまれにいます。

瞳は黒・茶・黄・青とバリエーション豊かです。

本来は薄いブルーだったものが、日照時間の多い地域で飼育され始めたことで変化したと考えられています。

多くの動物では、左右の瞳の色が異なるものは先天性疾患とされます。

しかし、シベリアンハスキーはそうした「バイアイ」も種の標準的な姿として認められている珍しい犬種です。

シベリアンハスキーと日本

1990年台、日本ではシベリアンハスキーが登場する絵本や漫画が登場しました。

作品をきっかけにシベリアンハスキーを飼いたいと感じる方も多かったようです。

しかし、当時はまだ「犬は外で飼うもの」という認識が一般的でした。

また日本が温暖湿潤な気候だったこともあり熱中症になる個体も多くあったと報告されています。

Point
シベリアンハスキーはロシア原産。姿は精悍で、耐寒性と脚力に優れた犬
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シベリアンハスキーの性格

好奇心旺盛

精悍な顔立ちに似合わず「いたずら好き」「やんちゃ」と言われるシベリアンハスキー。

古くから人と過ごす時間が長かったことが、その性格にも影響しています。

人に触れることを臆さず、生活の中の色々なものに興味を持つのです。

体格の良い犬種なので、遊ぶつもりで飛びかかっただけでも物を壊したり人を怖がらせてしまうことも少なくありません。

高い社会性

極寒地で人間のパートナーとして活躍してきたシベリアンハスキー。

犬ゾリの仕事にもチームワークは欠かせません。

そうした生活をしてきたことで培われたのが、高い社会性です。

他の犬や周囲の状況への注意力が高く、人のいうことにしっかり耳を傾けてくれます。

ただし、その社会性の反作用か寂しがり屋でもあります。

熱中症対策だけでなく、コミュニケーションの面からも室内飼いがおすすめです。

温和な性格

シベリアンハスキーは荷物を運ぶ用務犬のほか、猟犬としても働いてきました。

本能的に「追う」「捕まえる」といった行動で興奮してしまうことはありますが、基本的な性格は温厚です。

一部の日本犬のように、1人の主人にしか気を許さないということもありません。

警戒心は強いものの、初めて見る人にも撫でることを許してくれる場合があります。

Point
シベリアンハスキーは温和で社会性が高い、好奇心旺盛な犬種。

シベリアンハスキーのしつけ

最初は慣れてほしいことから始める

シベリアンハスキーは、生後12週間ほどで基本的な感性を身に着けます。

そして「良い悪い」や「快不快」も、その感性を元にして感じるようになるのです。

成長したシベリアンハスキーは警戒心が強いので、必要なことを嫌がらないように慣らしておくことが大切になってきます。

具体的には、たくさん話しかけたり触れるようにすることです。

大切な口まわりや足先に触れられるのを嫌がる犬は多いものでしょう。

たくさん接しておくことで、手入れや治療も安心して人に任せてくれる犬になります。

シベリアンハスキーは覚えが悪い?

「しつけが難しい」、「頭が悪い」と言われがちなシベリアンハスキー。

たしかに、教えたいことが定着するまでには少し時間がかかるかもしれません。

単純に大きな声で注意され、驚くことで覚えていくのではないからです。

しかし、しっかり覚えたことには忠実な犬種です。

理解できるまで根気強く伝えて、できた時にはたくさん誉めてあげてください。

いろいろな物に興味を持つため、集中力が散漫になりやすい性格でもあります。

訓練に飽きていると感じたら、早めに切り上げることも大切です。

問題行動はストレスが原因の可能性も

シベリアンハスキーは、コミュニケーション不足と感じると遊び相手を探そうとして、吠えてしまうことがあります。

また体力があり、物事に対する興味も強い犬種です。

何かに興味を持った時に飼い主を引きずるほどリードを引っ張ってしまうのも、そうした特徴が原因かもしれません。

そして、状況判断能力が高いので住環境や人間との関係に不満を感じると脱走癖が出てしまうこともあります。

それが犬からの不足のメッセージか、直さなければいけない癖かを見極めることも大切です。

Point
根気強い訓練と、シベリアンハスキーが満足できる関係づくりが重要。

シベリアンハスキーの飼い方

いたずらされない環境づくり

触れてはいけない物は、届かない場所や見えない棚の中にしまいましょう。

特に幼いシベリアンハスキーは、目に映るさまざまな物に興味を持ちます。

そちらに注意が引かれると、必要なことに集中できなくなってしまうのです。

人と過ごす時間、自分が遊んで良いおもちゃ、必要な訓練などに集中できる環境を整えてあげましょう。

そうすることで、誤飲などの事故を防ぐことにもつながります。

安心できる場所づくり

シベリアンハスキーは社会性が高く暑さに弱い犬種です。

十分なコミュニケーションと気温管理のため、屋内飼いが基本になります。

また、シベリアンハスキーの祖先たちは洞穴のような場所で休んでいたと考えられています。

そのため、休息場所には開放的なサークルよりもクレートタイプのケージがおすすめです。

小さなうちからクレートに慣れさせてあげることで、成犬になってからもゆっくり休むことができるでしょう。

一緒にいられる時間づくり

シベリアンハスキーは、人のアイコンタクトや声かけが届かない場所で不安を感じます。

そのため、長時間の留守番は玄関先での飼育と同等かそれ以上にストレスになります。

また、一緒に散歩をする時間も十分に確保してください。

仕事や競技ほどでないとはいえ、1日に34kmの散歩が必要と言われています。

コースを頻繁に変えたり、時には犬に合わせてあげましょう。

1度で済ませるのでなく、涼しい早朝と夕方以降などに分けるのがおすすめです。

Point
必要なことに集中できる環境と、人と関わる時間、運動量をしっかり確保する。

まとめ

精悍な風貌と毛色や瞳のカラーバリエーションを持つシベリアンハスキー。その性格は好奇心旺盛で少し寂しがり屋です。たくさんの運動や温度管理が必要で、決して飼育が楽な犬種ではありません。しかし、彼らの特徴を理解し十分な時間をかけることで強い信頼関係で結ばれた家族になれるでしょう。

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