
あなたは愛犬と遊ぶときに上手に終わることができていますか?
犬は意外にも、しつけや遊びのオンとオフのスイッチをしっかり切り替えることができます。
しかし、ダラダラとしつけや遊びをしていると、犬の緊張感も薄れてしまい、しつけの精度や遊びの質も低下してしまうでしょう。
そこでこの記事では、犬のしつけや遊びをする際の、上手な終わらせ方をご紹介します。
犬のしつけ・遊びの終わり方
「終わり!」と合図を出す
犬がいつまでも飼い主と遊ぶのは、楽しいからです。
そのため、飼い主は犬が飽きるまで遊び続けようと考えますが、それはいけません。
そうすると、犬にとって「しつけ・遊び=つまらないもの」と理解するようになり、今後のしつけをする上でも悪影響です。
それを防ぐためにも、しつけや遊びの終わり方として、「終わり!」などと言い、犬に終わりの合図を出すことが大切です。
犬がしつこく遊びを誘ってきたとしても、その合図以降はきっぱりと遊ぶのをやめましょう。
そうすることで、犬は「楽しかった、また遊びたい!」と楽しい余韻を感じたまましつけや遊びを終わらせることができます。
犬の身体を軽く叩く
「終わり!」の合図とともに、犬の身体を軽くポンと一度叩くのも効果的です。
ドッグトレーナーがしつけをしているときにも、この犬の身体を軽く叩く姿を見ます。
これは、犬の身体を軽く叩くことで、しつけをしている姿勢から「解放」させているのです。
その後にしっかりと褒めてあげることで、しつけの質は向上することが考えられるでしょう。
まとめ
犬としつけをしたり遊ぶするときに、犬の集中力が保つのは5分程度が限界だと考えられています。
そのため、だらだらとしつけや遊んだりして質が低下してしまわないためにも、飼い主自身もオンとオフをしっかりと切り替えて犬と接するように心がけると良いでしょう。