犬を飼うならオスとメスどっち?犬の性別による違いについて
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子犬を選ぶ際に、性別を1つの判断材料にする人も多いようです。
犬の性別によって、どのような違いが考えられるのでしょうか。
この記事では、犬の性別による身体や性格の違い解説していきます。

犬の性別による身体の違い

子犬のときは差が目立たない

生まれたばかりの子犬は、体格だけでなく生殖器も未発達です。

そのため、性別による差があまり目立ちません。

見慣れていなければ、この時期に性別を見分けることは少し難しいといえます。

外見で性別の違いが分かりやすくなるのは、生後6週目ごろからです。

ペットショップで犬の販売が許可されるのは、生後9週以降と定められています。

その頃には、性別だけでなく性格の違いも現れ始めるでしょう。

メスのほうが身体が小柄

子犬の時期は、母乳をしっかりと飲む子犬が大きくなりがちです。

しかし、成長が進むにつれて徐々に性別による体格差が現れます。

同じ環境で育った場合、オスのほうが身体が大きくなるでしょう。

犬種にもよりますが、オスの体重はメスの1.21.5倍ほどです。

ですが超小型犬などでは、性別よりも遺伝による体格差が見られることがあります。

オスのほうが体力がある

多くの犬は、オスのほうが体力があると言われています。

特に、大型犬や運動量の多い犬を飼う場合は、性別も気にしてみましょう。

なぜなら、体力と縄張り意識から、メスに比べて長距離の散歩を好むと考えられるからです。

そして、愛犬がほかの犬や人に吠えかかった場合も、オスのほうが力が強く抑えにくい可能性があります。

もし大型犬のオスを飼う場合は、自分の体力や運動時間も考えて検討してください。

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犬の性別による性格の違い

オスは縄張り意識が強い

犬は、人に飼われる以前は群れを作って暮らしていたとされています。

オスは、その集団のリーダー的な役割を担ってきました。

そのため、メスよりもオスのほうが縄張り意識が強いでしょう。

その結果、マーキングや無駄吠えの問題はオスに多い傾向があります。

この本能は、群れを守るために大切なものでした。

しかし、人との生活の中では、問題行動の原因になりやすい可能性も考えられます。

オスはやんちゃで甘えん坊

オスの犬は、メスに比べて運動や遊びに夢中になりやすいといわれています。

ときには、夢中になりすぎて物を壊したり、ケガをしたりすることがあるので注意が必要です。

この性格には、狩猟本能やオスに多いホルモンが関係していると考えられます。

一方で、オスのほうが飼い主と密な関わりを持ちたがる傾向があります。

飼い主を守る気持ちが強いためともいわれますが、明確な理由は分かっていません。

メスは落ち着きがある

犬は、性別にかかわらず年齢とともに性格が落ち着いてきます。

性別で比較すると、同じ犬種ではメスのほうが落ち着く時期が早いでしょう。

これは、母親になった場合に冷静に状況を見て、複数の子犬を守るためとされています。

この特徴からか、メスのほうがしつけがしやすいという声が聞かれます。

一方で、同じく子供を守る必要があるため、メスは意外と気が強い傾向があるでしょう。

メスは隠し事が上手?

人と同じく犬も、出産を乗り越えやすいように痛みに強いと考えられます。

そのせいか、ケガや病気をしても、オスよりメスのほうが分かりにくいかもしれません。

愛犬の表現や訴えは、飼い主との関係や個体によって大きく異なります。

そのため、あくまでも一説ですがオスのほうが身体の苦痛が行動に現れやすいようです。

性別ごとに注意したいこと

発情期のメスは外出を控えめに

避妊手術をしていない場合に、メスの犬は年に2度程度の発情期を迎えます。

こうした時期のメスのにおいは、オスの発情期の誘因となるでしょう。

その結果、愛犬のケガなど思わぬトラブルが起こるかもしれません。

また、免疫力が下がるなど体調の変化が起こりやすい時期でもあります。

散歩自体をやめる必要はありませんが、ほかの犬との接触には注意が必要です。

オス同士の喧嘩に注意

愛犬がオスの場合は、メスに比べて他のオスを敵視しやすい可能性があります。

これは、オスが強い縄張り意識を持っていることが原因と考えられるでしょう。

もちろん、オスの犬同士でも仲良くできる個体は多いです。

しかし、相手の犬や自分の愛犬がケガをしてしまうかもしれません。

そうした事態にならないために、初めて近づくときは慎重に様子を見ましょう。

避妊・去勢手術

メスの犬は、生後712ヶ月後に最初の発情期を迎えます。

一般的に、発情中のメスは普段よりも警戒心が強く、攻撃的になりがちです。

一方でオスは発情が起きると、闘争心は強くなり、マーキングも増えるでしょう。

手術には、そうした攻撃性を抑えたり生殖器疾患の予防をしたりするといったメリットがあります。

ただし、生殖器の一部を摘出することで、ホルモンバランスが崩れるのも事実です。

また全身麻酔をかけることは、犬にとって100%安全なことではありません。

メリットとデメリットを知ったうえで、愛犬の将来を考えて検討しましょう。

まとめ

犬は性別によって身体や性格に、ある程度の明確な違いがあるといえるでしょう。

性別による犬の特徴は、昔からの役割や本能によるものが多いようです。

しかし、犬種や個体、育った環境などによっても犬の性格や特徴は大きく変わります。

そのため、子犬を選ぶときは性別以外にも実際の様子や犬種の特徴も参考にしてください。

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