
無添加ときくと、「犬の身体に良いもの!」という印象を持つのではないでしょうか?
もちろん、無添加のドッグフードは犬にとってさまざまなメリットがあります。
しかし同時に、少なからずメリットもあるのです。
そこでこの記事では、無添加ドッグフードのメリット・デメリットについてまとめています。
無添加ドッグフードのメリット
犬の身体に優しい
ドッグフードに含まれる添加物にはさまざまなものがあります。
ドッグフードの酸化を抑える酸化防止剤や、ドッグフードの見た目を良くする着色料などが代表として挙げられます。
しかしそれらは、犬にとっては何の意味もない添加物です。
特に着色料は、見た目よりも嗅覚で食べ物が美味しいか判断する犬にとっては、まったくもって不必要なものといえます。
これらの人工的な添加物を摂取することは、犬の身体に良い影響は与えないといっても良いでしょう。
アレルギーの心配が少ない
無添加のドッグフードには、そもそも使用されている原材料が少ないという特徴が挙げられます。
アレルギーの原因となる食材を使用せずに無添加で製造されているため、アレルギー持ちの犬にも安心して与えることができるでしょう。
無添加ドッグフードのデメリット
消費期限が短い
無添加であるため、消費期限が短いというデメリットが挙げられます。
一般的なドッグフードには酸化防止剤などが含まれているため、消費期限はある程度の期間は保証されています。
常に新鮮な状態で与えられるように、ドッグフードの買いだめをしないようにしたり、なるべく小袋で販売されているものを選ぶようにすると良いでしょう。
価格が高い
無添加のドッグフードは、「無添加」というブランドがあるためか、価格が高いです。
犬への安心・安全を守るためにも原材料も良質なものを使用しているため、自然と価格は高くなってしまいます。
そのため、経済的な面も踏まえながらドッグフードを選ぶようにしましょう。
おすすめの無添加ドッグフード
ブッチ ロールフード
水分量が70%程含まれた、ウェットタイプの無添加ドッグフードです。
ウェットタイプのドッグフードの特徴として、においが強い点が挙げられます。
そのため、犬は喜んで食事をしてくれるようになるでしょう。
無添加でありながら栄養素は十分に含んでいます。
ウェットタイプのドッグフードは特に消費期限が短くなりがちですが、このドッグフードは袋の上からカットをして、残りは冷蔵庫で保存をすることが可能です。
ナウフレッシュ
新鮮な生肉を原材料のメインとした、無添加のドッグフードです。
穀物類を一切使用していないグルテンフリーのドッグフードであるため、アレルギー持ちの犬も安心して食べることができるでしょう。
生肉のほかに野菜や果物もバランス良く配合しています。
決して安価なドッグフードではないですが、コストパフォーマンスに優れた無添加ドッグフードのひとつといえるでしょう。
まとめ
無添加だからといって、良いことばかりではありません。
しかし、さまざまな添加物が入っているドッグフードよりは、犬にとって安心・安全なのはたしかです。
特にアレルギー持ちの犬は、一度無添加のドッグフードを検討してみてはいかがでしょうか。