
集合住宅であれば特に気になる犬の無駄吠え。
しつけで直したいと考えていても、どうしたら良いかわからないという人は多いでしょう。
しかし、とても簡単な方法で犬の無駄吠えは直すことが可能です!
そこでこの記事では、近隣住人の迷惑にもなる無駄吠えを直すしつけ方法をご紹介します。
犬の無駄吠えのしつけ方法
大きな音でびっくりさせる
まず、犬に「吠えると嫌なことが起こる」と認識させます。
空き缶におはじきやビー玉など、大きな音が出るものを用意しましょう。
そして犬が吠えた瞬間に、犬の死角から犬の近くに向けて缶を投げます。
そうすることで、犬は大きな音にびっくりして吠えるのをやめてしまうでしょう。
それを繰り返し行うことで、犬は「吠える=嫌なことが起こる」と理解して、無駄吠えをしなくなることが期待できます。
この際、「死角から」投げることが大切です。飼い主が投げたということがバレてしまったら、飼い主のことを嫌いになってしまうからです。
もしもチャイムなどで犬が吠えてしまう場合にも、このしつけ方法は効果的です。
知人などにチャイムを押してもらい、しつけをしてみましょう。
犬の要求に応えない
犬の無駄吠えの原因は、人が犬の要求に応えてしまうからです。
そのため、「ご飯を出せ!」、「散歩に連れて行け!」と、犬は飼い主に伝えるために吠えてしまうのです。そしてこれこそが、無駄吠えの原因に繋がってしまいます。
こういった犬からの要求には一切応えないことで、犬は「吠えても無駄だ」と理解するようになるでしょう。
ストレスを解消させる
もしかしたら犬はストレスが溜まっていることで吠えているのかもしれません。
毎日十分に散歩に行けていなかったり、飼い主とのコミュニケーションの時間が少なかったりすると、犬はストレスが溜まってしまいます。
そして結果、無駄吠えをすることで、ストレスを吐き出しているのです。
それが原因であれば、散歩の時間をしっかりと確保したり、休日にドッグランに連れて行くなどし、ストレス解消をしてあげましょう。
ストレスがなくなったことで、犬の無駄吠えは落ち着くかもしれません。
まとめ
無駄吠えをする犬になる原因は、飼い主にあることが多いです。
そのため、無駄吠えをするに至った原因を探り、それを解消することが最善策といえます。
ですが、無駄吠えが癖になってしまった犬は、大きな音で驚かせたりし、吠えることによるデメリットを理解させるしかありません。
まずは、犬が無駄吠えをなぜするのかを考え、その解決をしてみることをおすすめします。