犬が室内でオシッコをしてしまう!室内のマーキングの理由と対処法
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愛犬が室内でマーキングをしてしまう、ということがあるかもしれません。
「子犬のときにトイレトレーニングをしたはずなのに…」と考える人もいるでしょう。
この記事では、犬が室内でマーキングをする理由や対処法をご説明します。

犬が室内でマーキングする理由

犬にとってのマーキングの意味

そもそも、犬はなぜマーキングをするのでしょうか。

本来マーキングの目的は、その場所が自分の行動範囲であると主張することです。

また犬の尿には、性別や年齢、発情期であるかなどの情報が含まれます。

そうした情報を周囲の犬に伝えることも、マーキングの重要な目的といえるでしょう。

特にオスの犬は片足を上げて、高い位置にマーキングしようとします。

これは、周囲の犬に対して自分の存在を大きく見せているといわれています。

原因①環境の変化

では、本来は外でするはずのマーキングを室内でしてしまうのはなぜでしょうか。

その原因の1つが、生活環境の変化です。

具体的には、新しい家具が増えたり、慣れない人がいるなどの状況が挙げられます。

そうした場合に、不安を紛らわせたり居場所を主張するために、室内でマーキングすることがあります。

原因②性成熟

子犬のときに、トイレトレーニングが済んでいる犬は多いでしょう。

しかし、そうした犬でも成犬になってから室内でマーキングをする場合があります。

これに深く関与しているのが、犬の性的な成熟です。

発情期を迎えると同時に、犬が室内でマーキングをするようになることがあります。

これは本能的な行動のため、自然に無くなることは考えにくいです。

原因③分離不安

性格により、飼い主と一時的に離れることに強い不安を感じる犬がいます。

その不安が非常に強く、体調や行動に問題が現れる状態が、分離不安症です。

室内でのマーキングが留守番中に見られる場合は、不安が原因かもしれません。

犬の様子を観察し、強い不安を感じているようなら対策を考えましょう。

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室内でマーキングをする愛犬への対処方法

行動範囲の制限

いつも犬が生活している場所に、新しい家具を置く機会があるかもしれません。

そんなときは、マーキングできないように、犬を新しい家具から遠ざけてください。

犬をサークルに入れたり、家具のまわりを広めに柵で囲うと良いでしょう。

そして、近くで見守ることができるときに、サークルや柵を外して家具に慣れさせます。

そうすることで、徐々に犬が新しい家具に慣れてくるはずです。

トイレトレーニング

マーキングは、犬の本能的な行動です。

しかし、トイレトレーニングを繰り返すことで、改善する可能性があります。

ポイントは失敗を減らし、成功したら褒めることです。

トイレ以外の場所で排泄しそうなしぐさをしたら、すぐに呼び戻しましょう。

そして正しい場所で用を足すことができたら、必ず褒めてください。

もし失敗した場合は、臭いが残らないように掃除が必要です。

においが残ると、犬はその場所を「排泄して良い場所」と覚えてしまいますので注意しましょう。

去勢・避妊手術

発情期を迎えることにより、愛犬がマーキングを行う頻度は高まります。

そのため、子供をもうける予定がない場合は去勢手術を行うことも1つの方法です。

メスの犬は、生後712ヶ月後に最初の発情期を迎えることが多いでしょう。

オスには明確な発情期はなく、発情期のメスに出会うことで発情するとされています。

獣医師は、発情期を迎える前の6ヶ月ごろに手術を勧めることが多いようです。

分離不安の軽減

愛犬が飼い主の外出に不安を抱えている場合、その不安の軽減が重要です。

飼い主が外出することを、特殊な状況と感じさせない工夫が必要でしょう。

外出・帰宅時に声を掛けず、短い外出から慣らすのがおすすめです。

外出準備をすることが、独りぼっちになる前兆と思わせないことも大切であるといえます。

時間がある日には、メイクや着替えの様子を見せてから、家で過ごしてみてください。

そうすることで、犬は飼い主が出かける準備をしていても心配することが少なくなるはずです。

室内マーキングに対応するときの注意点

失敗したときの片づけは静かに

室内でマーキングをした場合、必ず片づけをすると思います。

そのときに、大きな声を出したり、話しかけながらの片づけは控えてください。

また、慌てて犬やマーキングした場所に駆け寄るのも、おすすめできません。

犬が「違う場所に排泄したらかまってもらえた」と感じてしまうからです。

片づけるときは、犬を別の部屋やケージに移すと良いでしょう。

去勢・避妊手術を決めたら早めに行う

避妊・去勢手術による室内でのマーキング防止効果には、性別によって差があります。

愛犬がメスの場合は、マーキングがほぼなくなることが期待できるでしょう。

しかしオスは、一度室内でのマーキングが始まると癖が残りがちです。

もし手術を行うならばメリットとデメリットを理解した上で、発情期を迎える前のほうが良いといえます。

まとめ

犬が室内でマーキングをしてしまうときには、さまざまな理由が考えられます。

愛犬の様子や環境からマーキングの原因を推測し、対策をしてみましょう。

改善しない場合は、獣医師やドッグトレーナーに一度相談するのも良いかもしれません。

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