お尻を振って歩いていたら要注意!犬の股関節形成不全について
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レトリバー種によく見られる股関節形成不全。
お尻をフリフリと振って歩く、通称「モンローウォーク」をしていた場合、それはもしかしたら股関節形成不全になっているのかもしれません。
この記事では、死に至る病気ではないものの気を付けたい病気のひとつ、股関節形成不全について解説します。

犬の股関節形成不全とはどんな病気?

股関節に異常が起きる

通常の場合、股関節は骨盤としっかりと嚙み合っているため、問題なく歩くことが可能です。

しかし、これが噛み合っていないと摩擦が生じてしまうため、炎症が起こります。

それが、股関節形成不全です。

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犬の股関節形成不全の症状

痛み

股関節と骨盤がうまく嚙み合っていないため炎症が起き、痛みが生じます。

犬はこの痛みから逃れるため、お尻を振るような歩き方(モンローウォーク)になってしまうのです。

また、骨同士が摩擦されることで痛みが伴うため、高い位置から降りることも嫌がります。

運動をしたがらない

犬は股関節形成不全の痛みにより、運動を嫌がるようになります。

そのため散歩はもちろん、ドッグランなどの外出も嫌うようになり、それがまたストレスの原因にも繋がってしまいます。

犬の股関節形成不全の原因

肥満

股関節形成不全は肥満が原因になることもあります。

なぜなら肥満は股関節に負担がかかるためです。

股関節形成不全を発症するリスクが高まってしまうのを避けるためにも、犬の肥満には気を付けなければなりません。

過剰な運動

特に子犬から1歳前後の犬に多く見られますが、過剰な運動も股関節形成不全になる可能性が高まります。

過剰な運動をすることにより股関節に負担がかかるためです。

もちろん運動不足は犬の身体に良くありませんが、過剰に身体を動かすのも注意をする必要があるでしょう。

犬の股関節形成不全の治療方法

投薬治療

犬の股関節形成不全の治療方法としては、まず抗炎症薬や鎮痛剤などを用いた投薬治療が挙げられます。

炎症と痛みを抑えながら、ほかの治療を並行して行うことが多いでしょう。

運動・食事による治療

運動不足や肥満が股関節形成不全の原因となっているのであれば、運動や食事を見直す治療を行います。

適切な食事量と適度な運動をし、その犬種の最適な体重を目指します。

同時にマッサージや整体なども並行して行うことで、より効果が期待できるでしょう。

外科手術

ほとんどの場合、投薬治療や肥満の解消である程度股関節形成不全の症状は改善していくでしょう。

しかし、それでも症状が緩和されない場合は、重症であることが考えられますので、外科手術を行うこともあります。

犬の股関節形成不全の予防方法

日頃から肥満に気を付ける

犬は好きなだけご飯を食べてしまうため、私たち飼い主が犬の肥満を気を付けてあげることが大切です。

そのため、日頃から犬の身体を触るように心がけましょう。

だいたい犬のあばら付近を触り、うっすらとあばら骨を触ることができるのが目安です。

もしも愛犬の適正体重がわからないようであれば、一度獣医師に相談してみるのも一つの手段でしょう。

まとめ

股関節形成不全はすべての犬に起こる可能性がある病気です。

発症すると痛みが伴うため、飼い主は見るのもつらいでしょう。

しかしレトリバー種など発症しやすい犬種はあるにせよ、飼い主側である程度は予防することができる病気でもあります。

そのため、私たち飼い主側が犬の健康管理をしっかりと行い、少しでも病気のリスクから遠ざけてあげることが努めだといえるでしょう。

 

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