【ドイツ産まれの柴犬・姫との生活#35】ペットショップで犬の販売はしない
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日本では約1/3の人がペットショップで犬を購入しているようですが、ドイツでは店頭販売していないので、“ブリーダーから購入する”又は“動物保護施設(ティアハイム)から引き取る”のが一般的です。

ペットショップでの生体販売は自主規制

ドイツのペットショップにはウサギや鳥、爬虫類などの小動物はいますが、犬猫ちゃんの姿はありません。動物を販売するには、檻の大きさや光具合・建築素材などストレスがかからない環境等の基準が細かく定められた法があるため、現実的に商売が成り立ちません。そして動物保護の観点からペットショップでの犬猫の生体販売は適切ではないと考えられており、小売業界が自主規制しているというのが実情です。

ペットショップで売られている亀

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生体販売は法で禁止されていない

しかし生体販売を禁止する法律があるわけではないので例外もあります。西部のデュイスブルクという町にある大型ペットショップ『Zoo Zajac』では2008年から子猫、2012年から子犬の生体販売をしています。日本のような小さなショーケースではなく、広いガラス張りの部屋で数匹の犬猫が展示販売されているようですが、動物愛護団体などから猛抗議を受け続けています。そしてペットショップに犬を売ったブリーダーは除名するという犬種協会もあります。

安価な東欧産の犬マーケット

ドイツで犬を飼う場合、ブリーダーか動物保護施設から迎えるのが一般的です。

特定の犬種の仔犬が飼いたい場合はインターネットで探すことになるのですが、ここには大きな問題が。犬種協会公認ブリーダーや「仔犬が産まれましたのでお譲りします」という個人的なものだけではなく、中には隣国(主に東欧)から違法に持ち込まれた犬が含まれています。

東欧諸国がEUに加盟してからドイツ国内の犬飼育数が増えているのは、安価な犬がドイツに大量に輸入されインターネットで販売されるようになったことが大きく影響していると思われます。東欧には営利目的の劣悪なブリーダーが多数存在し、インターネットを介してドイツなど西欧で多額の利益を得ていると言われています。

ドイツとポーランドの国境 検問はない

コロナ禍のペットブームで違法取引も増加

ドイツでもコロナ禍で癒しを求めてペットを飼い始める人が増えており、昨年は一昨年よりも多くの違法取引が確認されています。ドイツの法律では狂犬病の侵入を防ぐためワクチンによる抗体が体内にまだ生成されていない生後15週齢未満の子犬は輸出入できませんが、摘発されたほとんどが生後間もない赤ちゃん犬で、水もエサも与えないまま長時間トラック内の狭いゲージに閉じ込められていました。その中には柴犬も秋田犬の姿も😢 非対面の通信販売への規制が全くないのが問題となっています。

ご近所のフリーダーは姫さんが大好き

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