
お友達犬サニーと遊んでいる途中にどこかへ消えたチビ姫。何があったのか動けずうずくまった状態で発見されました。診察の結果は骨盤骨折😢
またしても入院を余儀なくされました。
手術は回避出来たけど入院は延長に!
緊急入院した翌朝病院から電話があり、おしっこもうんちも出たので、腎臓は大丈夫とのことで一安心しました。
そして前夜の見解より状況はひどくないので手術はせずに絶対安静状態で経過観察することに。
ただ肉離れの強い痛みがあるようなのであと2、3日は入院することになりました。
安静に過ごせるスペース作り
起こってしまったことはもう仕方がないので、今後の対策を考えないと!ギブス生活よりも安静度は高いだろうからまずケージ探しです。
でもドイツって基本的にケージ内で飼うことは禁止されているので、売られているものは主に搬送用なのです。大型犬用だと少し大きいけど、高さがあり、立ち上がって 「出してー」 ってなるのは明らか。
結局ホームセンターで購入したネットと木材で部屋の一部を囲むことにしました。これなら私達も中に入れるし。それと後足が滑ってしまうことが一番良くないので、安静スペースに敷く薄いカーペットも急きょ購入しました。

骨折時の安静スペース 日本では広過ぎると言われそう
骨盤の両側を複雑骨折していた
3泊4日で退院となりました。3D画像(関節コンピュータ断層撮影)で説明してもらうと、右側の腸骨が半分折れていました。全部折れていたら高額な手術だったそう💦
そして左側の恥骨と坐骨も複雑に骨折していました😿
おそらく車に衝突して腸骨を折り、投げ飛ばされた先で地面などにぶつかり恥骨と坐骨が砕けてしまったのだろう、って。ただこの部分は歩行には影響がないとのこと。問題は「今後出産することがあったら・・・???」と。
このことがあったので姫さんの旦那さん探しを積極的に出来ませんでした。

右側の腸骨、左側の恥骨と坐骨が複雑骨折していた
絶対安静でもトイレ時は外に連れて行って良い
退院後は自宅で安静生活に。予想以上に歩き回ってしまうので、用意したスペースは半分に縮小しました。大好きなコタツの中もベッドの上もしばらくお預けとなりました。
トイレ時は抱っこしてお外に連れて行って良いと言われていたので、多少気分転換は出来ていたかな?タオルで下肢を支えて歩行を補助するようにしましたよ。(⑥へつづく)

ガーゼタオルで歩行を補助