
「ご飯だよー!」、「散歩行く?」と犬に言ったとき、ほとんどの犬は嬉しそうにハッハッと口角を上げて笑顔になります。
しかし、それは本当に笑っているのでしょうか?
この記事では、犬が笑っているように見えるときに、犬が考えていることについてご説明します。
犬が笑顔になる理由
喜んでいる
実は、犬が笑顔になるのは、本当に嬉しいからなのです。
リラックスしている、喜んでいるときに犬は笑顔になり「嬉しいよ!」と相手に伝えていることが考えられます。
また、緊張気味の犬に対しても笑顔を見せることで「そんなに緊張しないで、落ち着いて」とリラックスを促していることもあります。
敵意がないことを示している
犬は警戒したり、喧嘩をするときに牙を見せ唸ることがあります。
しかし、笑顔を見せることで相手に対して「私はあなたに敵意はありません」と伝えています。
飼い主に対しては、「あなたに服従します」という気持ちから笑顔になることもあるでしょう。
飼い主の真似をしている
犬は相手の表情をよく観察しています。
飼い主がよく笑う人であれば、その表情を真似している可能性があります。
学習能力の高い犬だからこそといえるでしょう。
まとめ
犬は幸せでなくても笑うことはあるでしょう。
走り疲れたときなどに、ハァハァと口角を上げて呼吸をすることもあります。
しかし、犬が笑顔になるときのほとんどの理由は、喜んでいるときやリラックスをしているときです。