
犬用のベッドは、商品のバリエーションがとても豊富です。
その中から、愛犬に合ったベッドを選ぶにはどうしたら良いのでしょう?
この記事では、犬にベッドを与える目的や、おすすめ商品を紹介します。
目次
犬にベッドは必要?
ベッドで温度調節
犬は、人間に比べて汗をかくことができる皮膚が少ない動物です。
そのため、暑い時期は特に、熱中症に注意が必要です。
また、スムースコートの犬や超小型犬は、寒い季節が得意ではありません。
そこで、季節に合ったベッドを選ぶことで、体温調節の助けになります。
例えば、暑い時期には冷感マットや通気性の良いベッドがおすすめです。
一方、寒い時期は保温性の高い素材や、ドーム型のベッドが役立つでしょう。
クッション性で身体を守る
健康な犬であれば、床に寝ても大きな問題は無いと言われています。
しかし、硬い場所に寝れば、関節などに負担がかかるでしょう。
また、身体の不自由な犬が硬い場所に寝ると、床ずれができる可能性があります。
そのため、長時間休息するときや高齢犬には、ベッドが必要です。
ただし、あまりにも柔らかいベッドは犬の動きの妨げになるかもしれません。
自分で寝がえりや立ち上がりができる犬には、高反発のベッドをおすすめします。
ベッドで安心感を得る
身体だけでなく精神的にも、ベッドは犬にとって大切な場所です。
例えば、人と距離を置いて、ゆっくり休みたいときもあるでしょう。
また、自分のにおいが付いたベッドがあると、安心できるはずです。
より良い休息のために、ベッドは刺激を避けた場所に設置しましょう。
例えば、直射日光や人の出入りが激しい場所は望ましくありません。
おすすめの犬用ベッド5選
Peto-Raifu ペットベッド
フワフワとした見た目で、気持ちがよさそうな犬用ベッドです。
ドーナツ型で、真ん中に円形のクッションが入った構造になっています。
柔らかめのクッションと起毛で、包まれるような安心感があるでしょう。
犬が動いてもずれにくいように、底はすべり止めが付いています。
クッションを取り外して洗えることも、使いやすさのポイントです。
色は、アイボリー/ブラック/ライトグレーの3種があります。
PAWZ Road 2wayペットベッド
初期の状態では、ドーム型のベッドです。
また、上からつぶすことでラウンド型としても使用できます。
ドーム型は保温性が高く、また犬が安心感を得られる形状です。
一方、ラウンド型にすれば暑い季節も気持ちよく使えるでしょう。
カラーは、ライトブルー/グレー/ベージュの3色が選べます。
サイズが小さめなので、超小型犬~小型犬におすすめです。
Petshy ペットベッド
高反発マットのため、体重による負荷を分散してくれます。
また、フカフカし過ぎず、高齢犬でも立ち上がりやすいはずです。
また、両わきが高くなっていて枕として首を休めることができます。
すべり止めが付いているので、犬が上で多少動いてもずれないでしょう。
洗濯のときは、ジッパーでカバーを取り外せるのも嬉しいポイントです。
PetStyle ドーム型ペットベッド
寒い季節にぴったりなのが、こちらのドーム型ベッドです。
入り口が広く、ドーム型に入るのを怖がる犬でも安心しやすいでしょう。
そして、一番の特徴はコード用の穴が開いていることです。
これで、底にヒーターを入れても、コードが邪魔になりません。
季節や愛犬の寝心地に合わせて、クッションは外すこともできます。
スクエア型 ペットベッド
サイズがS~XLと豊富なので、超小型犬から大型犬まで使用できます。
XLなら、大型犬でも背中を伸ばして寝ることができるでしょう。
カバーは、犬が掘っても破れにくそうなデニム生地でした。
ジッパーでカバーを外すことができて、クッション自体も洗濯できます。
スクエア型で周りに囲いがあるので、平たいマットより安心感が得られそうです。
まとめ
犬用ベッドには、さまざまな形状や素材があります。
愛犬の好みや、健康状態に合ったものを探してみましょう。
また、新しいベッドを与えるときは、犬が警戒するかもしれません。
そんなときは慣れるまで近くで見守り、入ったときに褒めてください。
ベッドを「安心できる場所」と感じて、好きになるはずです。